BLCDの萌えところ

2006年6月21日 BLCD
BLCDの萌えところ
いったい私はなんなのか?と聞かれたら。
たった一言の『色っぽい声』なのかもしれません。

もちろん大好きな声優さんの出演で語られてる台詞やストーリーもHも萌えポイントではありますが、一番はたった一言なのです。
これが出てしまうと、ストーリーがどんなに突っ込み所満載でも、絡みが短かろうが、私にとってはすばらしいCDになってしまうんです(いや、一言が出る作品が全て客観的によくないCDではないんですよ)

そして、それはHの時とは限りません。普通の会話でも出てきます。
どれもこれも必ず出てくるわけではないから、これを見つけた時の感動と言ったら中枢神経に衝撃が走る!

例えるなら、少し前にレビューした『ディール』
本当に最後の最後に福山くんが「お願い…」って言ってくれちゃって。
これですよ!この一言でもうごめんなさい。って謝りたくなる(何故かわからんのだけど^^;)
いやいや、そのうち一言ランキングでも作ろうかな(笑)

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三千世界の鴉を殺し 3    原作;津守時生

諏訪部順一、三木眞一郎、神奈延年、斎賀みつき、関智一、堀内賢雄、野島健児他

女テロリストの自爆によりルシファー@諏訪部は副官ライラ@斎賀を引き込みテレポーテーションを発動し、負傷する。念のために1日内科に入院することになった。その夜内科医カジャ@神奈は自分の持つ念能力でルシファーの脳内の記憶、感情を透視しようと試みるが、ルシファーに気づかれ、ルシファーの能力で脅されもう二度と脳内を透視しないと誓わされる。外科医サラディンも病室に訪れる。二人は遠い記憶の母親の話を始め、サラディンはあまりに遠い記憶で忘れていた狩るものに追われて離ればなれになった母を思い涙する。
そのサラディンを思い、同士のようだと語ったルシファーにサラディンは媚香を発してしまった。

前回より引き続きの話になりますが、今回は、ルシファー、サラディン、ライラの過去の話を聞かせてくれます。それぞれ違いはありますが過酷な過去の話。
しかし、三千世界はそんな重い話ばかりではありません。相変わらず、この話の中で重要なキーポイント軍内で発行されているゴシップ雑誌「パワフルヘブン」は健在で、この話題でいくらでも笑えるというか話が面白くなってきます。

諏訪部さんの声がだんだん色っぽくなり、ファンにはたまらないです(^^;)三木さんのサラディンももう色っぽさ全開!今回はBLになる??っていう寸前ですが今後期待しちゃっていいかも?と思わせる場面も。
そんな中斎賀さんがライラでよかった。BLではないのだけど、やはりあまりに色気のある女子が出てくると聞いてるこっちがあまり気分よくない(笑)それが斎賀さんのサバサバしたキャラで過去の話をした時のライラが弱い部分をルシファーにみせるところがあるのですが、それでも嫌じゃなかったです。

もうこのCDはBLではないのだけど、私のコレクションで殿堂入りするくらい、すばらしいと思っています。テンポ、ストーリー、ギャグ、言葉。全て素晴らしい。
絶対引き続きCD化をこのメンバーでお願いしたい。

「来ちゃった…」
今回はこの一言で笑ってください。

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