食欲の秋

2006年10月3日 BLCD
食欲の秋
ここ2、3日ですっかり秋らしく涼しくなって、新聞広告のデパートの物産展の美味しいものが気になる今日この頃(笑)
職場の諸事情により来週から怒濤の出勤で、それでもパートの収入枠の調整もあって今週は今日しか仕事がない。
そんな仕事の中、何故か今日の話題は…
「恋に堕ちた切なさで、食欲はなくなるか?」なんて話題(笑)
恋いこがれてしまった時、男と別れた時、その気持ちで食欲ってなくなる??なんて話をしてました。
いや〜、うちの受付は誰も食欲は無くならないらしい(^^;)
かくいう私もなくなりません。ぼ〜っと何をする気力がなくなっても私のおなかの番人が「ぐ〜〜〜〜!さっさとメシよこせ!コラ!」
となって、やはり恋の切なさは、空腹の切なさに負けるのでした。
美味しいものはやはり無敵ってことで(^^;)

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極艶         原作:日向唯稀

千葉進歩、森川智之、成田剣、風間勇刀、伊藤健太郎 他

恋焦がれていた鬼塚@成田に恋人ができて、傷心の真木@千葉は温泉に来て一人でゆっくりしていた。その温泉でいきなり声を掛けて来た男は背中にものすごい彫り物があった。いちお、ヤクザの真木は威嚇してその場を立ち去る。その晩呼び出しとも言える杯を持って真木は風呂に向かった。そこで真木は男に犯されてしまう。その入れ墨は昇り龍となって真木を喰い尽くしたのだった。
東京からの呼び出しで慌てて帰った真木は抗争とも言える爆破があったこと、鬼塚が狙われている事を知る。鬼塚を狙ったのは誰か?対立する組の仕業か?
その後また鬼塚は狙われ、その狙った相手を尾行してたどり着いた先に真木は1人で反撃に向かった。その反撃のターゲットはあの温泉での入れ墨の男竜ヶ崎@森川で。

ヤクザものです。そして前作「極・愛」の続編。前作はまったく聞いてませんが、問題ないです。最初にちょっぴりモノローグで説明がありますので、そこで何となく真木の立場と想いを理解できると思います。
傷心につけこまれて、犯されるというか、翻弄されるというか…真木は最初はそのつもりでなかったけど、身体が反応しちゃったみたいな。あはは。BLの王道?
そして、気持ちがふらっとしてしまったけど、その相手は極道では敵対する組の男で…
ふられた相手でも忠心を誓っているアニキ鬼塚の為なら命も捧げる真木。その恋心を知っているが知らんフリで、でも大事に思っている鬼塚。もう少しこの二人のエピソードが出てると嬉しかったかな〜。
「どうして一度でも抱いてやらなかった?」と竜ヶ崎に言われた鬼塚が「そんなことできない」と、可愛がっているがゆえに、大事にしている鬼塚の想いもよかった。

千葉さんの真木。男らしかったです〜!ここのところ色っぽいちょっと柔らかい感じの役ばかり聞いていたので、男らしくてヤクザでした。鉄砲玉になって命かけて反撃に向かう所も覚悟を決めるような所も男らしい。こういう千葉さんも好き。もちろん絡みの受けは極上!

竜の入れ墨の組長な森川さん(笑)いや〜、ぴったりです。襲う時も普通に話している時もヤクザじゃありませんか〜(><)そ、その声で温泉で出会ったら、襲われる前にのぼせてしまいます(笑)とにかく文句なし!帝王君臨ですよ。
取引をする時の言葉も、絡みの時の言葉も全て腰に来ます。うぉ〜〜〜〜

真木の兄貴分の成田さん。存在感がすごい。主人公の二人ももちろんいいのですが、成田さんの温和なのかな?冷静なのかな?そんな兄貴素敵です。あ〜、もう少し出番が欲しかったよ〜〜〜(><)本編ではクール。フリートークでは失敗の言い訳に必死な成田さん。うふっやっぱり素敵。

そして脇の伊藤さん、他の作品でもヤクザでよく出て来たりして私の中では伊藤さんはヤクザなのです!大将くんではありません(笑)
まさにぴったりの役所。
そして〜、いろいろこの作品は真面目なんですよ!とってもクールな作品なんですよ。でも1点だけ、突っ込み入れたい部分が…極道と言えば入れ墨!なのね。ジャケットでも色鮮やかなイラストでわかりますが、この入れ墨は広範囲に入っているとのこと。その…龍が昇っちゃう部分まで(笑)
本編で、マジ???!となって、フリートークで爆笑しましょう。

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