大好きなタクミくんシリーズが久しぶりに新刊発行されてマンガと共に購入。
マンガはさらっと読んで…
あ〜いいよ。やっぱり大好きなんだな。今回はギイとタクミくんではなかったけどね。
小説はちと後回しになってしまいました。

…というのも本日購入したのは、お友だちのあいらさんお勧めの「砂漠シリーズ」
「砂漠に咲く花」と「砂漠に舞う蝶」
おお〜、これ探していたのよ。

砂漠に咲く花を熟読。
佳紀は父親の会社を助ける為に中東にある王家の16番目の息子マリクに買われて、学校を辞め、日本を離れ嫁ぐためにやってきた。
そして、初夜の儀式を待つ部屋でマリクを待っていると、突然窓から黒い服を着た賊に襲われ、連れ去られてしまった。
連れ去られた先で、佳紀は腕をベットに固定され裸で寝かされていた。
そこにやってきたのはファハドという男だった。
ファハドはマリクからマリクの大切な宝石、大切な花嫁を奪ってやったと満足そうに言う。マリクとファハドはそれぞれの国、それぞれの家系のいきさつにより対立していた。
佳紀は純潔の花嫁としてマリクに買われてきたのに、ファハドに連れ去られ、その純潔を汚され、価値の無いものになってしまったのだ。
ファハドに監禁され、陵辱される毎日。しかし、その行為に佳紀の身体は溺れていく。そんな時食事のパンの中にメモが入っているのをみつけた。
マリクからの助けのメモだった。

いや〜、最初からどうなるんだ?と思ってしまいました。
佳紀は覚悟を決めて遠い砂漠の国に来て、さらに連れ去られ、犯され続けて、…
ま、ここまではBLではよくある話かも。
しかし、連れ去られたその目的が可哀想。
二国間の争っていた国の子孫がその血というものだけの憎しみだけで、なんでも対抗意識を燃やして争っている。それに巻き込まれた佳紀は本当に哀れ。
どっちについても幸せになれるんだろうか?って感じで。
自分に対してのファハドの執着はマリクに対しての対抗意識だけだと思う佳紀。マリクの大事なものを傷つけた。そして飽きたら自分は捨てられる。
そう佳紀は絶望しています。

最後には幸せになるんだけど…
はぁ〜、もうハラハラしちゃいました。だって本の残りのページは少なくなっている感じはするけど、どうにも二人の心がつながる気配がないし、相変わらずファハドとマリクは対立しているし、お互い佳紀を譲らない雰囲気だったしね。

でもよかった。久しぶりにじ〜〜〜んときました。

さて、次は蝶ですよ!

コメント

nophoto
あいら
2006年12月3日18:36

こんばんわvv

うひょひょ〜どうでしたか、砂漠は!!!
ほんと大好きなんですよねぇ。
でも蝶はもっと泣けてきます。
泉水が健気で健気でねぇ…
早く、早く読んで〜〜〜。

kasumin
kasumin
2006年12月4日1:33

お勧めありがとう〜!
よかった。うんもう止まらず読みました。
もちろん、蝶も!いや〜泣いた(><)
またお勧め教えてください。泣くから(笑)

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